嫌な思いは風化させる

日中の陽の光には

やっぱり春を感じます。

昔のフォーク歌手に

「斉藤哲夫」という人がいます。

昔というのはレコードの時代です。

30年以上前ですかね。

ジャケットには1973年とありました。

この方は一回だけ

メジャーになった時がありました。

 

カメラのCMで使われた

「いまのキミはピカピカに光って」

という曲が使われたときです。

宮崎美子さんのメジャーデビューCMかな!

この曲が流れる中で

宮崎美子さんがジーパンを脱ぐという強烈なCMでした。

 

斉藤哲夫さんは知る人ぞ知るという人で

みんなに知ってほしい反面

私だけが知ってるという優越感もあった人です。

だからメジャーになった時は「!!!」という感じでした。

結局ヒット曲はその曲だけだったので

また手元に戻ってきてくれたかな。

そんな勝手なことを思っていました。

 

彼の曲の中に

「もう春です」という曲があります。

今の時期になると必ず思いだす不思議な曲なのです。

 

彼の曲は全体的に哲学的

悪く言うと理屈っぽいのですが

当時の私は、とてもはまっていました。

 

毎日会うクライアントと

カウンセリングをしていて思うのですが

ずっ~と色々引きずっている人が多いですね。

苦しみ、悲しみ、恨み・・・。

そんな人たちにこの曲を贈ってあげたいですね。

 

苦しみ、悲しみ、恨みはなかなか忘れ去ることはできません。

でもそこに置いておくことはできるのです。

頭の中から取り出そうとするから苦しく

そのことにエネルギーを使います。

「一緒にいてもいいのよ」と声を掛けてあげて

さっさと違う事を始めましょう。

するといつの間にかその「苦しみ、悲しみ、恨み」は

風化して、色あせていきます。

 

もう春です、古いものは捨て去りましょう。

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