今年は7月になって雨がたくさん降り出しました。
6月は空梅雨で「今年もまた去年みたいに夏へなだれ込むのかなぁ」
って思ってたら、集中豪雨の被害も出始めています。
豪雨が続く梅雨を男性型、
しとしと降り続くのを女性型の梅雨といいますね。
一般的にダイナミックに表現として「男性」というキーワードが使われます。
別に女性蔑視ではないと思いますが、
二つに分けた時はネガティブな表現ですね。
「しとしと」ならまだしも「じめじめ」ならなおさらですね。
最近むよく使う言葉で、腸内細菌を表現するのに
「善玉菌」「悪玉菌」という表現があります。
腸内細菌は別に人様を困らせようとしている訳でなく、
ただ単に次世代に種を残すという生命活動をしているだけですね。
それを人間の立場で表現するから、「善と悪」ができてしまうのです。
腸内細菌にとっては、ほんと迷惑な話です。
何事も二分割した方が評価する側にとっては、
便利というか都合がいいことって多いですね。
体の検査にしても基準値を超えたら病気で、
基準値に満たなかったら「まぁ、様子を見ましょう」ってことが多いですね。
平均値ということは、
その上も下もあっての平均だから基準に満たなかっても辛い人が居てるのです。
その辺りのことを汲み取ってくださるドクターに巡り合えれば幸せですが、
「気のせいでしょう」とか・・・。言われるとね。
気持ちの持って行きようがないし、
さらにあまりしつこく言うと
「自律神経失調症」とかになってしまいます。
痛みや辛さの受け取り方は個人によって違うので
定数化できませんね、そこが一番難しいところですかね。
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