力を抜く

執筆者 | 3月 21, 2008 | 【ブログ】 | コメント0件

施術の途中力が抜けない人が時々居られます。

手の調整を済ませて

その手をベットに戻そうとしても

空中に浮いているのです。

マジックではありません。

私が手を持とうとすると

すっ~と

自動的に手が挙がってきます。

クライアントは

頭の中で

「あっ、先生が私の手の調整をするんだ」

と思った瞬間

「先生に手間をかけてはいけない」

と考え手を上げてくれるんですね。

でもこれは意識をしてでは無く

無意識になんです。

こういうタイプの人は

普段から気を使う事が多いタイプの人で

良く言えば「気配りのできる人」

一歩間違えたら気疲れをしてしまう方です。

もちろん気配りができる事は

素晴らしいことです。

ただ

「疲れるんでは・・・。」

と思うんです。

というか疲れているのです。

そのことをお伝えしても

でも「いや、そんなことはありません」

と否定される方が結構居られます。

私たちは活動は

自律神経という

コントロール機能で

通常はうまく調整されています。

交感神経という“がんばれ・働け”神経と

副交感神経という“休息・リラックス”神経です。

この2つは拮抗関係にあり

バランスが取れている状態が良い状態です。

だからどちらか一つだけでもダメで

2つの関係性が問題です。

だからいつも気配りをしていたら

交感神経が優位になって

体が常にオーバーワーク気味になってしまいます。

だから適時に副交感神経を優位の状態に

してあげることが大事なんですね。

自分が「ほっと」息抜きをできる事を

複数個持つのがコツです。

一つじゃダメです。

何故かって?

一つだけだったら

そのリラックス方法が

何らかの理由で実行できなかったら

かえってイライラしてしまいます。

お風呂に入るとか

好きな音楽を聴くとか

旅行に行くとか

友達とゆっくり話をするとか・・・。

ゆっくり考えてみてください。

あなたにとって、

「ほっと」する一時は何ですか。

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