皆さんはどんな姿で寝ますか?
敷き布団を引いて、枕に頭を乗せて、
布団を掛けて。
ですね。普通。
もちろん私もそうです。
夏と冬では掛け布団を変えたり
あるいは枕を変えたりしますね。
よく枕が変わったら眠れないと言う人がいますね、
それは私たちは横になると重力から開放され
その人の体の筋肉の状態で寝姿と言うものが決まります。
日常たくさん使うところの筋肉が緩みにくくなって
左右のアンバランスを作ります。
それを無理に真っ直ぐに寝るとかえって体に負担がかかります。
枕にしてもじぶんの首の位置(頚椎のカーブ)に合った枕が心地よく感じるのです。
だから枕が変わると首の置き所に困るという訳ですね。
一日の仕事の内容で体の使い方が変わります。
だから枕は毎日微妙に変わった(変えた)方が良いのです。
毎日買いえるというわけにはいきませんが、
昔のそば殻の枕は、
頭の当たるところをトントンとたたいて形を変えることができました。
これはすごい生活の知恵なんですね。
あと、体に関してもその日によって寝姿を変えてみるのも
健康を保つためには必要です。
やり方は簡単。
まず枕、
いつもの枕が高く感じたら、
真ん中をトントンと叩く。
叩いても形が変わらなかったら
バスタオルを丁度いい高さに折りたたんで使います。
そして上向が良いか、横向きが良いか、
はたまたうつ伏せが良いか
自分の感覚に聞いてみます。
次は足の状態です。左右に少し開いたほうが良いか(しっくりいくか)。
膝を曲げた方が良いのか。
手の角度は。
と、一つずつ最適なポジションを見つけていくのです。
あんまり堅苦しく考えないで
がばっと寝て手足を適当に伸ばしたり捻ったりして、
しっくりいくポーズを見つけて寝るだけです。
毎日同じ姿勢で寝なくてはいけないという
呪縛からまず開放させてあげてください。
体の言い分にしっかり耳を傾けてあげてくださいね。
そのご褒美は、快適な眠りです。
◆温かいお風呂に入ってゆっくり体を休めてあげてください。
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