レッドクリフから金環食まで

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レッドクリフから金環食まで

 

レッドクリフという映画が上映中です。

この映画は三国志の一場面の

「赤壁の戦い」という有名な合戦を

モチーフに作られた映画です。

 

この三国志は

ずっと昔から名前だけは知っていましたが

長編なのでなかなか読もうと言う気になりませんでした。

 

ひょんなことから正月に

ヤフー動画で全体の3分の2を見ました。

無料動画なのですが

システムが良く分からず

途中でコマーシャルが入るのです。

それを終わりと思い

そこで次の回へジャンプしていました。

 

「なんか展開が速いなぁ~・・。」

と思っていました。

知らない登場人物が

いつのまにか出てきているのです。

 

一編が前半後半に分かれていて

間にコマーシャルが入っていると気が付いたのが

半分近く見終わった時でした。

今更戻ってみるのも億劫なので

結局前へは戻らず、

それ以降は全編見ました。

 

後半のクライマックスが

「赤壁の戦い」

軍師、諸葛孔明が大活躍という場面です。

その時期では絶対吹くはずのない風を利用して

大勝利を収めると言うものです。

詳しい内容はビデオまたは本をご覧ください。

 

何故諸葛孔明が勝利を得れたかと言うと

天文学に長けていたからです。

普段ではありえない風が吹くことを知っていた諸葛孔明は

「咒術で風を吹かす」というパフォーマンスで

名声を高めました。

後に諸葛孔明自身が

「あれは咒術ではなく、天文学だ」と言い切っていたのです。

 

もう何十年も前の話ですが、

白黒時代のテレビ時代の映画です。

アメリカの冒険家がアフリカで

原住民に捕まった時、

「私は、神の使いだ。俺を捕まえると祟りがあるぞ~。」

と脅かしました。

最初は信じない原住民に

「では、今から太陽を消してみせる」

と宣言したのです。

 

すると、しばらくして太陽が消えてしまい。

恐れをなした原住民は

冒険家を解放し許しを願ったところ

冒険家は又、太陽を元通り出してくれたと言うお話です。

 

何のことはない、

この冒険家は科学という知識で

その時間に皆既日食があることを知っていたのです。

 

先日のホリスティック医学概論セミナーの

竹林先生の話の中に

夜明け前の写真を見て

「夜が明けないのではないか」と危惧することの

無いようにと言う話が有りました。(要約するとです。)

今(現在)を見ていく。

 

私たちの不安は一言で言うと

過去に対する執着か

未来に対する不安に集約される思います。

 

まだ起こってもいない事に心を痛めたり

過ぎ去った事へ囚われる事の無いように

今を見つめて生きましょう。

 

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今年は46年ぶりに日本で

皆既日食ショーが見ることができます。

皆既日食は奄美大島とトカラ列島ですが

お昼の11時ごろです。

大阪では82%太陽が欠けるということです。

でも肉眼ではまぶしくて見えないようです。

(皆既日食のことはこちらにあります。)

 

あと63日です。

太陽は月に隠れても

その存在が亡くなるわけではありません。

目に見えないてもその存在は変わりません。

列して神の怒りではありませんので、

恐れることなく過ごしてください。

最も怖いのは実は人間ですから・・・。