ここ二、三日に世の中を騒がしている話題に
冷凍ギョーザ事件があります。
何らかのかたちで冷凍ギョーザに
「メタミドモス」が混入していて
食中毒を起こしたということです。
中国の食品に関しては
かなり「?」マークがあり
食材を求めるときは
結構原産国は確かめて買います。
でも今回は発売元が
JTフーズとか味の素だから
結構そのブランドを信用してしまいます。
私たちはお互いに
信じあうということをしなかったら
まったく社会生活ができなくなります。
バスに乗るにしても、
「この運転者さんは事故を起こさないだろう」
ということを前提で乗車します。
タクシーにしても然りでしょう。
その信用という基盤が緩んだら
究極すれば食べ物なんか全部自分で
自給自足しなければいけなくなってきます。
現実問題としてそれは無理ですね。
私たちの社会生活はすべて
信頼の上に成り立っているといえます。
今回の事件の様にその信頼関係を
根底から崩しかねない出来事にもっと
敏感にならなくてはいけないのではないでしょうか。
ちょっとぐらい大丈夫という気の緩みから
昨年来の食品偽装問題なども今回の事件の
布石になっていたのではないでしょうか。
いつも来られているクライアントだから
今日も大丈夫という保障はどこにもありません。
ある意味どんな仕事でも
危機管理をするということは重要な案件なっていました。
自分だけは大丈夫という
おごりを捨てて謙虚に物事と関わっていきたいものです。