初めてのクラスに講義をする時に
「右手をげんこつにして、自分の心臓の位置に当ててみてください」
っていう話からはじめることが多いです。
これは「ちゃんと解剖の知識を持ってなかったら、
クライアントからの信頼関係をいただけませんよ」
という話の導入部に使います。
小学校や中学校で体の仕組みとして
簡単な解剖(臓器の位置や働き)は習っているはずですが
医療関係や健康関係の仕事でもしなかったら覚えている方は少ないですね。
それが普通です。
普段私たちは「胃」の存在などあまり意識しませんね、
でもひとたび胃が痛くなったら、
胃の存在やを、も~れつに意識してしまうでしょ。
私たちの周りの空気や水のよう
当たり前にあると思っている物もいざなくなったりすると
そのありがたさが身にしみますね。
自分の周りの友達や家族普段は当たり前のように存在しいているので、
その存在さえ気づかないことってありますね。
その当たり前にあることに普段から感謝ができたら「良いなぁって」最近思います。
昔、桂べかこ(現:桂南光)の落語会で「普通の人」という落語を聞いたことがあります。
普通で過ごすことがいかに難しいかというような内容だったと思います。
今日一日が普通に過ぎて行くってすごいことだと思いませんか?
昨日のブログのコメントに書かせていただきましたが、
相田みつをさんの
「しあわせは
いつもじぶんの
こころがきめる」
こんな感じでしょうか。