7月になってようやく梅雨らしくなってきました。
「雨の降る前になると神経痛が痛み出す。」
ということを良く聞きます。
これは低気圧の関係で痛みの閾値が変わるから(感受性が高くなる)といわれています。
低気圧に限らず、この痛みの閾値は変わります。
例えば足の傷より顔の傷、歯、目、耳などは
その痛みが5であっても6や7に感じてしまいます。
また、同じ5の痛みであっても気分が優れない時や
イライラした時は6や7に感じます。
それに痛み(病気)対して不安を持つとその不安が痛みを
助長させて行くことが多くあります。
インフォームドコンセントとよく言われますが
私のところでは初回時に30分から1時間ぐらい掛けて
問診(カウンセリング)をしていきます。
よく話し合いをしてクライアントの抱えている不安を
少しでも取り除かせていただくことは
整体(心理整体)をしていくことに大きく役立ちます。
20代後半からこの仕事をしていますが
何分若く見えるので昔はなかなか説得力がありませんでしたが
私も来年には50歳になります。
ちょっとは説得力が出てきたようです。
「人の痛みがわかる」整体師としてお役に立ちたいと思う今日この頃です。
梅雨の合い間の太陽のように。