暖かくなって来たら気になるのが花粉症です。
うちのクライアントも
一週間ぐらい前から
天気予報の通り
きっちりと
鼻をグジュクジュさせておられます。
大学四年生のクライアントは
就職活動の真っ只中。
「試験会場でズルズルできないので
薬を飲んでるんですけど
眠くなって困るんです。」とか
いやはや大変な感じです。
いろいろなクライアントを見てきて
花粉症のクライアントの
特徴の一つに
「冷え」があります。
毎度毎度の話になりますが
やっぱりこの「冷え」が原因として出てきます。
手足。特に足が冷えてるとその傾向が強いですね。
頭寒足熱といわれるように
頭が涼しく、手足があったかいのがいいのですが
手足は冷たいが
首から上はのぼせています。
という典型的な冷えをお持ちの方はご用心です。
熱は高い方へ上りますので
手足が冷えると当然顔がのぼせ頭の部分に熱を持ちます。
その熱を取るために水を集めます。
だから冷えて、首から上が暑くなると水分が寄ってきて
鼻水という形で外へ出そうとします。
しかしこれがすべての原因ではありません。
それは体質で、花粉症の引き金になる
アレルゲンが存在します。
それを除去するということも
必要なんですが
どうしても限界があります。
それに同じ条件の場所にいても
花粉症の人そうでな人がいます。
アレルゲンはもちろん大切な考えですが
異常反応をしない体作りが大切です。
花粉症対策としては
体を冷やす元となる食べ物を控える。
つまり「陰性」という性格を持つ食べ物です。
この食べ物は体を「冷やして」「緩めて」しまいます。
果物やお菓子(砂糖)類がそうです。
食事のコントロールと平行して下半身を温める。
そうですね、足浴や半身浴ですね。
内からと外からの冷えをガードするということです。
結局はいつも言ってることですね。
基本的な体作りができていたら
花粉症に限らず
あらゆる症状に対応できるという事ですね。
まずお菓子を一つ減らすことからはじめましょう。