九十九里をもって中途とす。

執筆者 | 2月 19, 2006 | 【ブログ】 | コメント0件

 トリノオリンピックやっぱり見てしまいます。

「参加することに意義がある」とはよく言われることですが、

ぎりぎりで参加できた人、

余裕で参加、今回も「金取るぞ~」と人それぞれですね。

先日の「スノーボードクロス」という今回からの種目の決勝で

ダントツ一位の人がラストの直線の前のジャンプで見せたパフォーマンス。

スノーボードのを端を掴むかむという行為で、

着地に失敗。

後数秒でゴールというところで

かなり後方の2位の選手に抜かれてしまって準優勝。

優勝を確信してのギャラリーへのサービスなのか

バランスを取り戻すための必要行動だったのか・・・。

4年間の思いが一瞬の行動でスル~指先から抜け落ちてった感じですね。

スノーボードクロスは個人種目だから

自分への戒めとして捉えていけば良いけれど

団体種目はほんとに難しいですね。

ショートトラックのリレーでの転倒など

みんなの4年間が一瞬で消えてしまう。

私は団体競技をしたことがありませんが、

みんなの責任を背中にしょってという事から逃げていたのかな?

と反省している今日この頃です。

先日ある人と話しをしていて「私は組織に属するのが嫌いなので・・・」

という話を聞いた。

ちょっと聞くとかっこいい言葉だけど、

裏を返せば単に「協調性がないだけでは」とその方を見て思った。

私も昔は同じように「組織は嫌いだ・・・」って言っていたけど

最近は組織に属したいとは思わないけれど

協調性ということには気をつけています。

「人とか関わっていく事は自分を成長させること」とのたまう側に立っています。

少しずつ年と供に成長したかなと思えるようになりました。

言葉は毒にも薬にもなります。

せっかくいい人間関係を築きかけても

最後の一言で失敗しないよう、

99%をもって途半ばと考えていきたいものです。

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