一昨日は朝から雨がしとしと降ってました。
ある会合に出かけてその会場の窓から何気なく外を見ると、
隣の建物の壁が大きく視界を遮ってていました。
その壁まで距離は7~8mあるのでそんなに威圧感はありませんでした。
その壁伝いに雨樋が3本見えました。
その中の真ん中の雨樋の周りを水が流れていました。
もちろん本来ならその樋の中を雨水が流れるはずなのに
周りを流れるのはおかしなことですね。
多分入り口が落ち葉か何かで詰まって
周りへあふれ出ているのだと思います。
そのとき思ったのは誰かがいくら良いことを言ってくれても、
「自分の殻にふたをしてしまったら中には入って来ないんだなぁ」
って考えが思い浮かんできました。
帰ってからふと家の前の溝に目をやったらコンクリートの隙間から
植物(多分、プテリス)がそっと顔をのぞかせていました。
ちょっとした事に気づける感性を大切にしていきたいと思います。
真っ直ぐに生きていくためには。